「時をかける少女」 私も跳んできました。

今日は、珍しく映画館へ行ってきました。
昨日の晩に先輩からお誘いを頂いた「時をかける少女」を見に・・・。
(当地、松山でも公開されることになったのは喜ばしい限り!)


見に行く前に、評判を少しは聞いていて、なかなかいい感じなのはわかっていましたが
こんな感じにしかわかっていなかったので→ http://azumakiyohiko.com/archives/2006/08/18_2244.php
実際見てみるまではどうだろうという感じでした。

昼過ぎの回を見ましたが、観客の少ないこと! 毎月1日は1000円で見られるし、日曜日なこともあっていっぱいかと思っていたので、拍子抜け。ポストカードも難なくゲット。 都会では満員のところもあるらしいんですが、田舎だとこんなものなんですかね。 観客には私と同系統の方が目立ちました(^^;


見終わった感想ですが、主人公の前向きさ、前へ前へと突き進んでいく推進力の強さがさわやかに感じられました。夏の映画なんだな(田舎だからちょっと上映が遅くなっちゃったけどね)。ストレートに感情を表現する主人公が、真っ青な青空の下で、ばたばたと必死に走り回るのは、すごくさわやか。この爽快感はすごく強く残っています。

筋書きは、ちょっと回りくどいというかスムーズに進んで欲しいところもあったけど、その余裕が映画の中の日常を描くのにはちょうどよかったのかなとも思います。最初の方では、ぷっと吹き出してしまうところもあったりしましたが、徐々に笑いは消えていきます。
画も個人によって感想の分かれるところかと思いますが、手抜きなところは手抜き、細かいところはとことん細かい画だなと思いました。


普段映画をあまり見ない人間なので「この映画はスクリーンで見るべし!」みたいなことは言えないです。でも青春もの、特に「耳をすませば」あたりが好きな方は、ぜひ劇場で。お金払った甲斐があったとは思いましたから(大街道はちょっとスクリーンが小さいのがな…)。
DVDが出たらまた見返すつもりです。「時かけ」、この夏のヒットです。