WindowsVista入れてみました

土、日と時間があったので、以前にダウンロードしてあったWindows VistaのBeta2をインストールしてみました。
isoファイルをダウンロードして、DVDに焼き付けて、それを使って起動時にDVDブートするだけ。
フロッピーディスクを入れ替え入れ替えしてた昔は遠くなりにけり・・・。


インストール作業は、最初に言語とキーボードの設定やEULAの承諾やプロダクトキーの入力とかがあって、次にファイルコピーと展開作業。これにだいぶかかった。で、再起動後に、時刻の設定とかをして、完了。
Linuxとかでも思ったけど、OSのインストールって簡単になったもんですね。そこらのアプリケーションと大差ないや。


一度はインストール自体に失敗。ファイルコピーと展開作業のあとの再起動で、ブートローダがwinload.exeをロードできないエラーを出して、ブートローダの画面から先に進まない。うーむ。
とりあえずもう一度インストールしたら、何事もなかったかのようにうまくいった。なにが違ったんだ?


ベータ版といえば不安定だという勝手なイメージがあったのですが、使い始めれば困ること無いですね。
知人にメッセでこの話をしたら「安定は当然でしょ」といわれました。そうなんかな。
まぁXPを進化させたんだから、XPより不安定では困るか。


Aeroはマイマシンの貧弱なグラフィック(32MB!)では動かず。
実際に使ってみると、XPと変わらない感じですね。ネットとメールしてる分には困ることなし。
これでドライバさえ揃って、ソフトも入れたら、移行できちゃいますよ。特別重たいと言うこともないし、いい感じ。
(私のPCはPen4 1.7GHz,memory 512MB。ちなみに貰い物だったり。最近のマシンと比べたらだいぶ貧弱になったなぁ)


なんだか、デスクトップの感じがLinuxGNOMEとかのウィンドウマネージャに似てるなぁ…。アイコンとか。KNOPPIX起動しちゃったかと思った。
とりあえず、フォントがきれい! 見やすいです。XPにも入れちゃいたい。噂によれば、AAもちゃんと見えるそうでw
それから、Internet Explorer 7もタブブラウザになって、便利になってます。自宅では好きなブラウザが使えても、出先ではやっぱりIEのお世話になるから、IEが便利になるのは嬉しいです。動作も、前よりはちょっと軽くなった気がします。いいぞいいぞ。


でも、Vistaの目玉ってなんだろう? あまりVistaだからこれが便利!、良くなった!と書けるポイントが少ない気がする。
WinFSも開発停止になっちゃったし(期待してたのに)、私のPCではAero動かないもんなぁ。というか、Aeroの必要スペックは高すぎないか!?
なんか、ぱっとしないOSだな、というのが正直なところ。
知人とのメッセでも、「『待ち』だな」という話に。私はWin98が発売されたときにも似たような感覚を持ちました。その知人は、Windows XPが出たときと似た感じ、と評してました。最新版のOSが出ても、今使ってるOSとの差がわかんなくて、周りの様子を見て考えるという感じですね。


・・・まぁ、とりあえず、私のPCでも、Vistaは普通には動きましたよということで。いいOSですよ。ええ。
これから、Microsoft Office 2007(これもベータだけど。現在ネットで配布中です)も入れてみようかな。あとはVisual Studio 2005も。持ってるのにまだ使ってないのです。もったいないので、入れるだけでもしておきたいところ... 以上。