万博旅行+アルファ から帰ってきました 2

18日夜のムーンライト松山DL。松山駅で

18日に書いたとおり、旅行に行ってきました。
20日のことを、こちらには書きます。長いですが19日の分から読んでいただけるとうれしいです


ムーンライト松山に揺られ、、新居浜の手前で目が覚めました。
ラジオのスイッチを入れ、南海放送1116にあわせる。愛媛に帰ってきたんだなぁと実感。
車内で、前夜の京都駅コンビニおにぎりを食べる。


堀江の海岸を眺めたりしているうちに、松山に到着。ここでは乗り換え待ちが40分ほど。
この間に先頭に行こうと思い、近くの銭湯へ行く・・・が、廃業してたっ!!残念っ!!!
もう1軒は20日が定休日・・・orz
18日の出発前から風呂に入っていなくて、万博会場でも汗だくになったので、ここらで風呂には入っておきたい!
しかし道後や大学周辺まで行って帰る時間はない!・・・風呂はあきらめるしかなかった。
仕方が無いので松山駅のトイレで着替えだけをする。


松山駅から南へ。八幡浜行きの普通列車に乗り込み、すぐに眠った。ムーンライトでよく眠れなかったこともあり熟睡。
途中の伊予大洲で少し停車するので、眠気覚ましに駅周辺を歩く。昼食を買おうかとも思ったが、キヨスクは品揃えが悪いのでやめた。列車に戻り、八幡浜へ。


八幡浜からは宇和島行きの特急に乗り継ぐ。それまでに昼食を確保しないといけない。
早速駅を出て海のほうに向かい、近くのスーパー、ショッパーズに駆け込む。
弁当と飲み物、お菓子などを買う。レジが混んでいて焦った! 走って八幡浜駅へ。


八幡浜から宇和島までは特急列車。青春18きっぷで特急に乗ると、それは別に運賃、料金とも必要なので
だいぶ損をした気分になるが、八幡浜宇和島は列車が少ないから仕方がない。
山越え区間を、2000系ディーゼルカーは振り子を利かせ、うなりを上げて越えていく。
特急列車の実力を目の当たりにした。卯之町から先では宇和島観光のアンケートが配られ、それに答える。


特急宇和海宇和島到着は若干遅れ、宇和島駅の1番線ホームで落ち合う事になっていた知人は心配していた。
まぁ接続待ちはしてくれるはずなので、2人で3番線の予土線トロッコ列車に乗り込む。
どういうわけか、この日は列車にお客さんがいっぱい。予土線で立つ事になるとは思わなかった。団体が居たのかな?


この知人は大学の同じ学科の人で、宇和島に帰省していたので宇和島で落ち合う事になった。
友達同士でも列車に乗って出かけたことはあまりないと言っていたので、誘ってみたのである。
同じ学科の数名にも声をかけたのだが、帰省中やバイトが忙しかったりでなかなか人が集まらず、2人だけになった。


宇和島を出ると天気は下り坂で、ときどきにわか雨が降っていた。宮野下、近永、松丸、と進んでいく。
江川崎では団体が下車した。トロッコ区間はここからなのになぁ…もったいない。
我々は江川崎でトロッコ車両に移る。知人は初めてのトロッコ列車で、「面白いねぇ」と言ってくれた。


ロッコ区間の終わり、土佐大正に着くと小雨が降っていた。
山に囲まれた四万十川の流れる小さな町に、小雨のしっとりとした空気に包まれて降り立つのは、なんだかよかった。
駅前は商店街で、その商店街を2人で歩く。小さいスーパーも数軒あり、食堂もあった。
こじんまりとしたいい町である。町の商店街を抜けて四万十川沿いを歩き、また駅に戻る。
この駅で昼食を食べようと思っていたが、駅の中は薄暗くて他の人も居たのでやめた。
ホームに上がると、少し雨がひどくなってきた。そこへやってきた列車に、地元の中高生に混じって乗り込む。
列車の中ではしばらく話をしたが、2人とも少しうとうとしていたような気もする(^^;


松丸駅に到着。ここの駅舎は温泉施設と併設されてきれいになっていた。ここで昼食をとった。
その後は、駅を出て向かいの川を渡り、水族館(←愛媛には珍しい)「おさかな館」を見る。
四万十川水系に生息する魚を中心に、さまざまな魚がいて、入場料800円は少し高いが面白かった。


そして、また松丸から列車に乗る。来た列車は行きに大正まで乗った列車で、後ろにトロッコも連結されていた。
宇和島までは、私の万博旅のことやおさかな館の感想を話し、楽しい時間を過ごした。
知人とは宇和島で別れて、私は松山行きの普通列車に乗り継ぐ。キハ58+65だ!
割とすいていたので4人向かい合わせの席を占拠し、松山までうとうとしながらゆっくりと過ごす。


・・・こうして松山に到着。青春18きっぷも無駄なく使い切り、よい旅になりました!
何度もは無理ですが、ときにはこういう旅行をすると楽しいものですね!